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車両デザイン

水戸岡 鋭治 Eiji Mitooka
㈱ドーンデザイン研究所主宰/デザイナー
建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなどさまざまなジャンルのデザインを行っています。
なかでもJR九州の駅舎、車両のデザインは、鉄道ファンの枠を超え広く注目を集め、菊池寛賞・毎日デザイン賞・日本鉄道賞・ブルネル賞といった多くの賞を受賞しています。主なデザイン作品に、クルーズトレイン「ななつ星in九州」、九州新幹線800系、787系をはじめとしたJR九州の特急車両や、「或る列車」などのD&S(デザイン&ストーリー)列車、JR博多シティ、JRおおいたシティ、肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」、しなの鉄道「ろくもん」、富士急行「富士山ビュー特急」、「富士登山電車」、和歌山電鐡「たま電車」などがあります。

最高の素材と技術の粋で
人々に感動を与える

THE ROYAL EXPRESSは

伊豆の経済と文化と人を結び、豊かなコミュニケーションが自然に生まれる公共の移動空間として、利用する人にとっても、運用する人にとっても無理のない・楽しい·使いやすい創造的なデザインを展開。

THE ROYAL EXPRESSは

普遍性を持った機能美を追求すると同時に地域のアイデンティティを洗練された形で表現する。そのためには先端技術から生まれる素材や工法に、伝統的な素材や職人の技を組み合わせてコンテンポラリーに使いこなせるよう、ユニバーサルデザインの充実に努める。

THE ROYAL EXPRESSには

感動や楽しさが詰まっている。
最高の素材と技術の粋が散りばめられた移動空間は人々に感動を与える舞台となり、その舞台装置の上では誰もが自然に演技を始めるだろう。どんな旅をデザインすれば感動体験に出会えるかを求めて、色・形・素材・サービスを吟味し練り上げる。そしてそれらを最大限に生かした懐かしくて新しいクラシックな空間の中で、美しい、煌めきの旅を演出できるデザインを目指す。

音旅演出

大迫 淳英 Jun-ei Ohsako
ヴァイオリニスト。サウンドクルーズコンサートを展開。「旅と音楽」をテーマに、「観光ツール」として、また「地域振興のプログラム」として機能する作品をプロデュース。

華麗なる音色で感動を記憶に留める

「旅と音楽」をテーマに活動するヴァイオリニスト大迫淳英氏が、THE ROYAL EXPRESSの旅の魅力をプロデュース。
THE ROYAL EXPRESSのテーマ曲を演奏するヴァイオリニストとして、列車の旅に感動をもたらし、記憶に残る華麗な旅を提供。
コンセプトやイメージを創造し、車内だけではなく、列車を取り巻く世界や、伊豆を元気にする取り組みを「音楽」を通した総合的な演出により、新しい伊豆を発信。

料理監修

齋藤 元志郎 Genshirou Saitou
古賀 達彦 Tatsuhiko Koga
■齋藤元志郎(旬香亭オーナー)
静岡県出身。旬香亭グループのオーナーとして数々の有名レストランをプロデュースしている。
フレンチの料理人でありながら、和と洋を融合させた新しい感覚の洋食を創り上げた。

■古賀達彦(目白旬香亭料理長)
長崎県出身。熱海のフランス料理店「ラ・ヌール」にて、齋藤元志郎氏に出会い、師とする。
1994年の「旬香亭」オープンと共に料理長に就任し、目白旬香亭で3年連続ミシュランガイド掲載。ジャンルにとらわれない、素材を生かした料理が定評。テレビの料理番組など多方面で活躍中。

新しくて懐かしい枠にとらわれない料理を演出

静岡県でも伊豆は独特の気候風土があり、そこに育まれる自然美や海の幸、山の幸が数多く存在します。
その魅力を体験して頂けるように、THE ROYAL EXPRESSという舞台で伊豆の食材を最良の調理法で取り入れながら、旬香亭らしい新しくて懐かしい洋食を、美味しく、枠にとらわれない形で提供してまいります。
伊豆の食材を最良の調理法で取り入れながら、新しくて懐かしい洋食を作ってまいりますので、より多くのお客さまとの出会いを楽しみにしております。

佐瀬 晃 Akira Sase

伊豆の想い出となるようなお寿司を心をこめて

伊東港で水揚げされる地魚にこだわり、鮮度が良く脂がのった旬の地魚を選りすぐり、最高の素材を江戸前の握りでご提供します。 伊豆の思い出となるようなお寿司をお楽しみいただければと思います。

加藤 敦子 Atsuko Kato

自然体で伊豆を感じられる演出を

静岡県三島市出身。陶芸家である亡き夫とともに「器は料理を持ってはじめて器となる」というコンセプトから一日お一組のお持て成しを始める。料理の礎を作ってくれたのは母と祖母。師は、周りの景色。移ろう日々の季節を表現する盛り付け、絵を描くような気持ちで、自分自身が楽しみながら。気取らず、気張らず、自然体でありたいと思っている。

稲元 亘 Wataru Inamoto

日本の旬と食材を大切にする本格派フレンチ

伊豆高原の一軒家フレンチレストラン。
クラシックをベースに、日本の旬と食材を大切にしながらフランス料理の文化と懐の深さを表現する稲元シェフ。
美しさと巧みな技術が重なる本格派フレンチを車内でお楽しみください。

早川 巧磨 Takuma Hayakawa

伊豆のエッセンスを添えて旅を彩る

どこかイタリアの風景にも似た伊豆半島、桜の里河津町に2009年にオープン。相模灘、駿河湾に囲まれ、天城連山を背に魅力ある地の食材を美味しく味わっていただきたい。
車窓から流れる景色に、伊豆のエッセンスを添えて。
Buon Viaggio!

飲料監修

川島 良彰 Yoshiaki Kawashima
静岡県出身。1975年中米エル サルバドル国立コーヒー研究所に留学し、コーヒー栽培・精選を学ぶ。その後大手コーヒー会社に就職。ジャマイカ、ハワイ、インドネシアで農園開発を手掛け、マダガスカルで絶滅危惧種の発見と保全、レユニオン島では絶滅した品種を探し出し、同島のコーヒー産業復活を果たす。
2008年に独立し、株式会社ミカフェートを設立。自然環境と人権を守りながらおいしいコーヒー作りに励む生産者の市場をつくり、全ての行程に妥協せず、世界最高品質のコーヒーを追求している。

世界一おいしいコーヒーを列車にお届け

私はコーヒーの産地に留学し、各地のコーヒー農園開発に携わってきました。2003年に帰国したとき、日本のコーヒーの味が落ちていると感じ、とても残念に思いました。そのとき、「すべてのコーヒーをおいしくする」と心に決め、コーヒーハンターとして世界を飛び回るようになりました。
これまでに、船と飛行機のコーヒーをおいしくすることに挑戦してきました。そして今回、「列車のコーヒーを世界一おいしくする」というミッションに取り組む機会をいただき、大変光栄に思っております。また、静岡県出身の私にとって、伊豆半島は子どもの頃から海水浴などでたびたび通っていた場所。そんな大好きな伊豆で、自分が世界各地から集めてきた最高においしいコーヒーを提供できることは何よりの喜びです。伊豆半島の美しい風景を眺めながら、香り高いコーヒーで至福のひとときをお過ごしください。

松本 浩毅 Hiroki Matsumoto
静岡県出身。静岡県でも有数の茶産地である牧之原台地にてお茶の生産を生業としている。約200年前の江戸時代に荒地を開墾してお茶の生産を始め、世界農業遺産に登録された環境保全にも貢献する「静岡の茶草場農法」を継承し、伝統的な日本茶だけでなく、農薬不使用栽培による紅茶・烏龍茶にも取り組んでいる。

日本初の燻製紅茶で特別な料理をさらにおいしく

私は日本一のお茶の産地、静岡の茶農園の家で生まれ、家業を継ぎました。小さな農園ですが、伝統を受け継ぎ、プライドを持って、高品質なお茶の栽培に精進しております。私たちが実践する「茶草場農法」は、世界でわずか25カ所だけが認定されている「世界農業遺産」の1つです。美しい里山の環境を保全する伝統農法を守りながら、一方で、現代のライフスタイルや嗜好に合わせた新しい日本茶の楽しみ方を提案していきたいと考えております。
今回、THE ROYAL EXPRESSの旅で提供されるスペシャルな料理に合わせて、日本で初めての燻製紅茶をご提供いたします。スモーキーな深い香りと、熟成したブランデーを思わせるまろやかな甘みが、静岡の生命力あふれる食材に寄り添い、味わいを一層引き立てるでしょう。
※世界農業遺産とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり形づくられてきた伝統的な農林水産業と、それに関わって育まれた文化や風習、生物多様性などが一体となった世界的に重要な農林水産業システムを国連食糧農業機関(FAO)が認定するしくみ。

種本 祐子 Yuko Tanemoto
静岡出身。「磯自慢」や「初亀」等、かつては無名だった静岡の酒を世に出した山崎巽氏の長女として「山崎酒店」に1987年入社。その後、そのDNAを受け継ぎ、1994年無名でも高品質なワインを世界の蔵元から直輸入開始。ワインショップ「ヴィノスやまざき」を、静岡から東京中心に23店舗を展開している。
1993年「第一回カリフォルニアワインマスターコンテスト優勝」2005年「ボジョレーの騎士号」受章、2015年「米国農産物ホール・オブ・フェーム」を業界初受賞。

旅に喜びと彩りを加えるワインをセレクト

静岡に生まれ、こだわりの生産者さん達の食やお茶、お酒等に囲まれて育ったからでしょうか。とびきり美味しいワインを探し世界のワイン産地を訪れて出会うのは、小さなこだわりの農園が丹精込めて作ったワインたちばかりです。
「本物のワインは、本物の食を引き立てる」という、経験に基づき、愛する故郷静岡の食材を引き立てる美味しいワインを、自らの足で探してきました。情熱の造り手さん達のワインは、食だけでなく、旅や人生を彩ってくれます。
そんなワインたちが、このザ・ロイヤルエクスプレスの旅に喜びと彩りを加えてくれることでしょう。

THE ROYAL EXPRESS ツアーデスク
03-6455-0644

営業時間:10時〜17時 定休日:火、水 、日、祝日および年末年始

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